日本全勝５連覇！小野澤トライ数世界歴代４位！

土曜日は朝から秩父宮ラグビー場で試合観戦。

男女ともに日本代表対香港代表戦でした。

いやぁ、どちらも大勝だったなぁ！

今回は、男子の模様を。



SH日和佐が素早い動きで密集から次々と球を出し、パスがテンポよく渡る。

エディージョーンズヘッドコーチが率いる新生ジャパンの目指す形が徐々に見えてきた。
80分間俊敏に動き、スタミナ勝負で体格差をカバー。


そうはいっても、例えばボールを持っているFL望月は、184センチ105キロ。
この体格で80分間フルに走り、相手にぶつかり続けるのだから、ラガーマンはスゴイ。

この試合で2つの記録が生まれました。


まずは、LO大野選手が58キャップ（国と国との正式な国際試合で58試合出場）を達成し、
キャップ数で歴代4位に。


試合中は神を振乱しながら鬼神の如く密集で身体を張る。


肉体的に厳しいフォワードでの達成なのだから、より価値がある。
まだまだジャパンの大黒柱としてチームを牽引してくれるでしょう。

そして、WTB小野澤選手は更に上を行く記録を達成。


国際試合での通算トライ数で、何と世界歴代4位となる51トライを達成。


34歳の小野澤選手の活躍にエディージョーンズヘッドコーチは、
「世界４位？　すばらしいね。まだピークに達してない。これからの選手」
とジョークを交えてエールを送る。


試合はもちろん完勝でアジアの頂点に。

6月からはフィジー、サモア、トンガと戦うパシフィックネーションズカップが始まります。
ジャパンにとって、いずれも格上と戦うこの試合が本当の戦いです。

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