東京から北京へ [マラソン]
来年の北京オリンピック出場の残り2枠を賭け、
いよいよ、東京国際女子マラソンがスタート。
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ただ、マラソンのコンディションとしては気温が高めなのが気掛かり。
ゴール間近(37km地点過ぎ)の神楽坂下交差点の沿道では、
二重三重に人垣ができ、選手の通過を今か今かと待ち受けます。
某新聞社の小旗もみるみるうちに減っていきます。
先頭で現れたのは、アテネオリンピック金メダリスト、ド本命の野口みずき選手でした!
力強いストライドが衰える事無く、2時間21分37秒で優勝!
まだまだ余力がありそうな走りでした。
この記録は、99年に山口衛里選手が出した2時間22分12秒を大幅に上回る、
驚異的な大会記録です!同時にオリンピック出場権をほぼ手中にしたでしょう。
少し遅れて、ケニアのコスゲイ選手。
日本人2位の尾崎朱美選手。
途中まで野口選手とデットヒートを演じていた渋井陽子選手は、終盤脱落し7位。
緩やかな上りとなる外堀通りを走る、35kmから40kmまでの5kmのラップタイムに、
野口選手の凄さが見て取れます。
優勝:野口みずき(16分56秒!)
2位:コスゲイ(18分02秒)
4位:尾崎朱美(18分28秒)
7位:渋井陽子(23分22秒)
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美しきかな。