【日本選手権準決勝】サントリー対東芝＠国立

どうしてこのカードは、こうも激しい試合になるのか・・・。

ラグビー日本選手権、準決勝。

サントリー対東芝。

両チームの本拠地から、府中ダービーと呼ばれるこの試合。

とにかく、熱くて激しい試合になるのですよ。

震災から一年という日もあってか、観る全員を熱くさせる試合だったのです。



半旗が掲げられ、


会場に来られない人にも、この想いで戦ってほしいと。

試合前とハーフタイムには全員で黙祷が捧げられました。

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期待通り、というか期待以上に激しいぶつかり合いとなりましたなぁ。

前半、東芝は肉弾戦を仕掛け、サントリーが必死に防御する展開。
東芝がトライ寸前まで押し込むも、ミスで取り切れず。
ここで取っていれば、試合の行方は分からなくなっていたかもしれないなと。

結果、8対7で東芝が1点リードしてハーフタイム突入。










後半、疲れからか徐々にミスが出始めた東芝に対し、サントリーの攻守の動きには全く衰えは出ず。
1トライ3PGで16点を上乗せ、23対8でサントリーが完勝。

試合終了の笛が吹かれると、ノーサイド。
この瞬間、敵味方は関係無し。

＝＝＝（スポーツ報知 3月12日(月)8時2分配信）＝＝＝
宮城・気仙沼市の実家が津波に流されたサントリー・畠山は、真っ先に福島・郡山市で酪農を営む実家が被害を受けた東芝・大野の姿を探した。握手後に抱擁し、特別な思いを確かめ合った。「報道などで均さん（大野）の被災者への思いが伝わってきた。そういう気持ちに応えて熱い試合ができた」と「３・１１」の８０分間を振り返った。
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身体をぶつけ合った相手に心から敬意を持てるって、凄いことだなぁと思います。ホント。

コメント 1

プレイ中はもちろん、試合後の両チームの讃えあいには、
心を打たれるものがありますね。
by 水無月 (2012-03-13 09:51)